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ロック（鍵）を見直す日って？
6月9日は「我が家のカギを見直すロックの日」。この日は日本ロックセキュリティ協同組合が制定したもので、日付の「6（ロク）」と「9（ク）」の語呂合わせから「ロック（LOCK）」にちなんでいます。目的は、家庭の防犯意識を高めること。特に、近年は空き巣や不法侵入の手口が巧妙化しており、古いカギや防犯対策の不備が狙われるケースも増えています。
防犯の現状と見直しポイント
あなたの家のカギ、いつ取り替えましたか？ 10年以上前に取り付けたままというご家庭も少なくないはずです。しかし、技術が進化している一方で、犯罪者側も道具やノウハウをアップデートしており、昔ながらのカギでは防げないケースもあります。
この機会に、以下のような点を見直してみてはいかがでしょうか：
- ディンプルキーや電子錠への交換：ピッキング耐性の高いものを選びましょう。
- 補助錠の設置：玄関だけでなく、勝手口や窓の施錠も強化。
- 防犯カメラやセンサーライトの設置：犯罪抑止力の向上。
- 定期的な施錠確認と合鍵の管理：家族でルールを作るのも有効です。
家族で防犯を考えるきっかけに
「ロックの日」は単に設備を見直すだけでなく、防犯について家族で話し合う良いきっかけにもなります。特に子どもや高齢者がいる家庭では、留守番時の対応や鍵の使い方を共有しておくことが重要です。
日々の安心・安全を守るのは、まずは「気づき」から。この記念日をきっかけに、家庭のロック（鍵）を見直して、防犯意識を高めてみてはいかがでしょうか。
