2025年9月– date –
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9月18日は世界竹の日──持続可能な未来を支えるグリーン素材
世界竹の日とは? 9月18日は「世界竹の日(World Bamboo Day)」です。2009年にタイで開かれた「世界竹会議」で制定され、竹の持続可能な利用を広めることを目的としています。竹は成長が非常に早く、資源としての再生力が高いため、環境保護や循環型社会... -
9月17日はモノレール開業記念日──羽田空港と都心を結んだ革新的交通手段の誕生
モノレール開業記念日とは 1964年(昭和39年)9月17日、日本初の旅客用モノレール「東京モノレール」が開業しました。区間は浜松町駅から羽田空港駅(当時は「羽田」駅)まで。開業当時は、翌月に迫っていた東京オリンピックを見据えて整備され、多くの外... -
9月16日はオゾン層保護のための国際デー──地球を守る人類の努力とその成果
国際デー制定の背景 9月16日は「オゾン層保護のための国際デー」です。1987年のこの日、「モントリオール議定書」が採択されました。これは、オゾン層を破壊する原因とされたフロンガス(CFCなど)の生産や使用を規制する国際的な取り決めです。当時、南極... -
9月15日はシルバーシート記念日──優しさが広がる公共交通の物語
シルバーシート誕生の背景 1973年9月15日、東京・中央線快速電車に日本で初めて「シルバーシート」が設置されました。これは高齢者や体の不自由な方が安心して座れるように考案された特別な座席です。当時の日本は高度経済成長を経て都市部の人口が急増し... -
9月14日は食いしん坊の日──食の喜びを味わい感謝を伝える日
「食いしん坊の日」とは 9月14日は「食いしん坊の日」として制定されています。「く(9)い(1)し(4)んぼう」という語呂合わせから生まれたこの記念日は、食べることの楽しさを改めて見つめ直し、食を支える人々へ感謝を伝える日です。制定したのは食の... -
9月13日は管理会計の日──渋沢栄一の思想と経営の未来
管理会計の日の由来 9月13日は「管理会計の日」とされています。この日は1916年(大正5年)、実業家・渋沢栄一の代表作『論語と算盤』が初めて出版された日です。『論語と算盤』は、道徳と経済の調和を説いた名著であり、現代の経営学にも通じる思想を持っ... -
9月12日はマラソンの日──古代ギリシャの伝説が現代スポーツに息づく
マラソンの日の由来 9月12日は「マラソンの日」です。その起源は紀元前450年の古代ギリシャにさかのぼります。当時、ギリシャは大国ペルシャとの戦いに直面していました。アテネの名将ミルティアデス率いる軍は、アッティカ地方のマラトン平原でペルシャ軍... -
9月11日は岩宿遺跡発掘開始の日──日本の旧石器時代研究を切り開いた歴史的調査
岩宿遺跡とは? 群馬県みどり市笠懸町に位置する岩宿遺跡は、日本考古学史において非常に重要な意味を持つ遺跡です。1949年(昭和24年)9月11日、相沢忠洋という地元在住のアマチュア考古学者が、この地で黒曜石の石器を発見しました。当時、日本には「旧... -
9月10日は下水道の日──都市を支える見えないインフラとその課題
下水道の日の由来 9月10日は「下水道の日」です。もともとは1961年に「全国下水道促進デー」として制定され、2001年に現在の名称に改められました。台風や集中豪雨が多い時期にあわせ、下水道の役割を広く知ってもらうことを目的としています。私たちの生... -
9月9日は救急の日──命を守るために考える防災と応急処置
救急の日の由来 9月9日は「救急の日」です。「きゅう(9)きゅう(9)」という語呂合わせから、1982年に厚生省(現・厚生労働省)と消防庁によって制定されました。救急医療や応急処置に関する正しい知識を広め、国民一人ひとりが救急活動の重要性を理解す... -
9月8日は国際識字デー──読み書きの力で世界をつなぐ日
国際識字デーとは 毎年9月8日は「国際識字デー(International Literacy Day)」です。1965年、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が、すべての人が基本的な読み書き能力を持つことの大切さを訴えるために制定しました。世界では依然として約7億人が読... -
9月7日は白露の日──秋の気配を知らせる二十四節気
白露とは何か 「白露(はくろ)」とは、二十四節気のひとつで、毎年9月7日ごろに訪れます。この時期は、夏の暑さが次第に和らぎ、朝晩の空気がひんやりと冷え始める季節。夜の間に大気が冷えて露が生じ、草木に白くきらめくことから「白露」と呼ばれるよう...