2025年6月– date –
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6月30日は国際小惑星デー──ツングースカ大爆発から学ぶ、地球を守るための一日
ツングースカ大爆発とは何だったのか? 1908年6月30日、ロシア・シベリアのツングースカ地方で、未曽有の爆発が発生しました。広島型原爆の1,000倍以上と推定されるその威力は、約2,000平方キロメートルにわたって森林をなぎ倒し、地元の人々を震え上がら... -
6月29日は佃煮の日──江戸の味を今に伝える小さな保存食の文化
佃煮の日とは? 6月29日は「佃煮の日」です。この日は、東京・佃島の住吉神社が正保3年(1646年)6月29日に創建されたことに由来します。佃島は、徳川家康の江戸入りに従って移住してきた摂津国佃村の漁民たちが築いた地であり、彼らが江戸前の魚を甘辛く... -
6月28日は貿易記念日──日本が開いた国際貿易の扉
江戸から明治へ、開港の一歩 6月28日は「貿易記念日」です。これは1859年(安政6年)のこの日、江戸幕府が横浜・長崎・函館の3港で自由貿易を開始したことに由来しています。かつて鎖国政策をとっていた日本が、国を開き、諸外国と本格的な通商を始めた歴... -
うまく伝わらないのは、AIのせい?
生成AIがますます身近になる時代。ChatGPTをはじめとするAIツールは、私たちのアイデアを形にしたり、複雑な作業を手伝ってくれたりする、まさに頼れるパートナーです。でも最近、こんなことを感じるようになりました。 「AIにうまく伝えられない…」「プロ... -
6月27日は日照権の日──都市の光と影を考えるきっかけに
日照権とは?私たちの暮らしと光の関係 日照権(にっしょうけん)とは、日光を受ける権利のこと。都市部において高層ビルや住宅が密集するなか、隣接する建物によって日当たりが遮られる問題が増加しています。この「光を受ける自由」が、実は法的にも重要... -
6月26日は雷記念日──平安の都を震わせた雷の歴史と意味
雷記念日とは何か? 6月26日は「雷記念日」。この記念日は、日本の歴史に刻まれたある出来事にちなんで制定されました。時は平安時代、貞観5年(863年)の旧暦6月26日、京都の清涼殿に雷が落ち、大納言・藤原清貫が命を落としたという記録が残っています。... -
6月25日は指定自動車教習所の日──交通安全と運転技術向上の礎となる日
制度の転換点となった日 6月25日は「指定自動車教習所の日」です。この記念日は、1960年6月25日に道路交通法が改正され、指定自動車教習所の制度が誕生したことに由来します。この制度により、一定の条件を満たした教習所での卒業が、公安委員会の実施する... -
6月24日はUFOの日──空飛ぶ円盤が初めて注目された記念日
未確認飛行物体が話題になった日 6月24日は「UFOの日」または「空飛ぶ円盤記念日」として、世界中のUFOファンに知られています。この記念日は、1947年のこの日、アメリカの民間パイロットであるケネス・アーノルド氏が、自家用機でワシントン州上空を飛行... -
6月23日はオリンピック・デー──スポーツと平和の精神を祝う記念日
オリンピック・デーとは? 毎年6月23日は「オリンピック・デー(Olympic Day)」として、世界中で祝われています。この記念日は、1894年6月23日にフランス・パリで国際オリンピック委員会(IOC)が創立されたことを記念して制定されたもので、近代オリンピ... -
6月22日はボウリングの日──日本初のボウリング場誕生を記念するスポーツの記念日
日本のボウリングの歴史的スタート 6月22日は「ボウリングの日」として、日本ボウリング場協会によって1972年に制定されました。この記念日は、日本におけるボウリングの起源をたどる特別な日です。1861年6月22日、長崎・出島にあった外国人居留地に日本で... -
6月21日は夏至の日──一年で最も昼が長い日と日本の季節文化
夏至とは何か? 夏至(げし)は、二十四節気の一つで、太陽が一年で最も北に位置し、北半球では昼の長さが最も長くなる日です。毎年6月21日ごろに訪れ、日本ではこの日を境に徐々に昼が短くなっていきます。科学的には、太陽が北回帰線の真上に来るため、... -
6月20日は健康住宅の日──住まいから考える、健康と快適な暮らし
健康住宅の日って? 6月20日は「健康住宅の日」。この日はNPO法人日本健康住宅協会によって制定され、住まいの環境と健康の関係に注目する日です。梅雨の時期にあたる6月は、湿気やカビの発生が多くなる季節。室内の空気環境や断熱性、通気性といった住宅...